大寒。
一年で一番寒く厳しい季節といわれますが、
徐々に日は長くなり、あたたかな春を迎える準備の季節でもあります。
一年中あたたかなイメージのある、ここ沖縄でも
強い風がふきあれ、ぐんと気温が下がりますが
晴れた日中のおだやかな陽気は、春の訪れを予感させます。
この時期にあわせてご紹介するのは、與那原正守さんのやちむん。
草木の芽吹きをイメージさせる唐草柄のお皿や
大人気のペルシャンブルーの器たち。
伝統的な手法を守りながらも
既成の枠にとらわれない斬新な作品から、
一足早い春の訪れを感じられます。
読谷山焼 北窯 與那原 正守(よなはら まさもり)
【プロフィール】 1950年沖縄県与那城町に生まれる。 1987年読谷村焼共同窯「大嶺工房」に従事し、1990年北窯13連房を開く。 1998年大阪にて個展。2000年リウボウ美術サロンにて個展。その後精力的に個展を催し、現在に至る。 アジアやアフリカをモチーフにした作品やペルシャンブルーと呼ばれる鮮やかな色が印象的な作品など、独創的な作品を作り続けている。
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